私たちコスモ企業は、1952年の会社創立と同時に羽田空港にて、日本で初めてヨーロッパの航空会社に機内食サービスを開始しました。現在は日本空港ビルデング株式会社グループの一員として、羽田空港及び成田空港にて機内食事業及びラウンジ事業をメインに、冷凍食品、レトルト食品等の製造販売の事業をおこなっています。
これまでの長い年月にわたる事業の根幹をなすのは厳格な安全衛生管理であり、現在、コスモ企業では世界で最も厳しいといわれているドイツの衛生基準を導入し、海外旅行で最大のエンターテイメントの一つである機内での食事を、搭乗されるお客様全員が安心して楽しんで頂けるよう品質を高めてまいりました。
また、日々世界各地から日本に来られる多様な食文化を持ったお客様に応えるため、「和食」はもちろんのこと、「洋食」、「中華」、「アジア系料理」、そしてイスラム食である「ハラル料理」等、多岐にわたる料理の研究と品質の向上に努め、これまで多くのエアラインから高い評価を頂いてきました。
近年、飲食市場が大きく変化する中、私たちは家の中で誰でもいつでもお手軽に海外旅行気分を味わって頂くために、「冷凍機内食」や「レトルト食品」などをECサイトなどで提供する取り組みも始めました。
世界の航空業界を取り巻く環境は非常に速いスピードで変化しており、それに伴いお客様のニーズも多様化していますので、これからも「お客様第一主義」をミッションとして取り組んでまいります。

代表取締役社長
岩松 孝昭